小見川 道大 Michihiro Omigawa

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茨城県出身1975年生まれ。本名 小見川道浩。小学1年生から柔道を始め土浦日大高校へ入学。国際武道大学へ経てALSOKへ入社。柔道家として数々の実績を残す。

2005年から総合格闘技に挑戦。PRIDE、UFC、戦極、dynamite、戦極、シュートボクシング等、さまざまな団体に参戦し長年培ってきた柔道を武器に活躍。現在も道場で幼少〜社会人までたくさんの方々に柔道の素晴らしさを伝えながら、闘う柔道家としても総合格闘技の場で柔道を通じての自分の生き方をファンに伝える。

現在は選手活動を続けると共に、横浜市青葉区で柔道場を主催し、青少年の指導と選手育成にあたっている。現横浜市青葉区柔道協会副会長(2016年3月時点)

主な実績

  • 幼少期
    • 全国少年柔道錬成大会優勝
    • 茨城県大会 学年別個人戦 5年生-3位 6年生-3位
    • 全国中学柔道大会 中学2年-55kg級ベスト8 中学3年-65kg級ベスト8
  • 高校時代
    • インターハイ-60kg級 準優勝
  • 大学・社会人時代
    • 全日本学生柔道体重別選手権大会 優勝
    • ハンガリー国際柔道大会 優勝
    • ユニバーシアード競技大会 優勝
    • 嘉納治五郎杯国際柔道大会 2位
    • ドイツ国際柔道大会 2位
    • 釜山アジア競技大会 3位
    • 全日本強化A指定選手
    • 全日本選抜柔道体重別選手権 2位
    • 日本国際柔道大会 優勝
    • トレトリ国際柔道大会 優勝
  • 総合格闘技時代
    • 2005年 PRIDEにてプロデビュー
    • 2007年 UFC参戦
    • 2009年 戦極参戦
    • 2009年 大晦日Dynamite!参戦
    • 2011年 UFC再契約
    • 2013年 Shoot Boxing参戦

現在も世界のリングで戦う柔道家として活躍中
現横浜市青葉区柔道協会副会長

小見川道大インタビュー

Q. 早速ですがネオ柔道について教えて頂けますか?

僕は現在プロの格闘家ですが、「柔道家」として総合格闘技のリングで戦っています。そんな中で幼少の頃から自分を育ててくれた柔道が総合格闘技だけでなく、あらゆる人間関係・社会に役に立つという事を「伝えたい」という思いが強くなって来たんですね。

今まで色々な相手と対戦して来ましたし、これからも対戦して行くと思います。勝つこともあれば、負けることもあります。でも、それも全部相手があってのことなんですよね。相手がいないと試合が出来ない。勝つにしろ、負けるにしろ、相手にすごく「感謝」するんです。あなたがいてくれたから自分は心身ともにより強くなれたって。勝つ喜びも、負ける悔しさも相手がいたからこそなんです。

世の中生きていれば色々なことがあります。でも、柔道で学んだ全てのことが困難に打ち勝つ道を教えてくれます。人に対して感謝を持つことの大切さを教えてくれます。自分は勝つことから学び、負けることでより多くを学びました。強いとうのは「試合で勝つ」という意味ではないんです。相手の強さを問わず、「自分から攻める」ができる事を「強い」と言うんです。

柔道は武道で「道」です。「礼儀」「感謝」そうしたことがすごく大切です。柔道の創始者である嘉納治五郎先生は「競技者として引退した後の人生の方が大切だ」と仰っていたそうです。自分もそうした想いを受け継ぎ、伝えていきたいんです。だから自ら道場を開くことにしました。

Neo Judo(ネオ柔道)のネオという言葉は「新しい」という意味と「復活」という意味があります。本来の柔道の持つ意味、競技に強いだけではなく、心身を強くし、人生に生きる柔道というものを伝えたいんです。をれを現代にあった理論を元に伝えたいんです。だから「復活」であり「新しい」という意味を持つNeoを柔道の前につけたんです。

Q. 小見川先生が柔道をはじめたきっかけは何だったのですか?

柔道をはじたのは小学校1年生の時からです。僕むかしはすごく「泣き虫」だったんですよ。それで「強くなりたい」というのがどこかにあったんでしょうね。 そんな時にちょうどロス五輪をテレビで放送していたんです。それでたまたま柔道の山下先生の試合を観て、すごく「かっこいい」って思ったんです。それで親 に「柔道を習いたい」とお願いしたんですね。それで近所の道場に入門しました。後になって分かるんですけど、たまたま近所にあったその道場が全国的に10 本の指に入るような名門道場だったんです。当時は何も知らなくてね(笑) なんか稽古が厳しいな〜と。

Q. 最初から強かったんですか?

いや全然! 弟も同時に道場に通ったのですが、これが弟の方がセンスがあってね。早くから町の大会で勝つなど実績をあげていたんです。僕の方はもう全然で ね。自分から「通いたい」と言ったのに、稽古が厳しくてもういやでいやで。先生も怖くね。でも愛情のある素晴らしい先生でしたね。だから何とか辞めずに続 けていたんです。小学校4〜5年ぐらになったある日に「弟より弱いのはかっこわるいよな」とすごく感じたんです。そこから頑張りだした。自分で考えて強く なる工夫をはじめたんです。そうすると今まで習ってきた事の意味がみるみる分かるようになって試合でも勝ち出したんです。そうなるともう柔道面白くて、面 白くて。小学校の高学年では団体戦で全国大会に出るようになっていましたね。身体は小さかったのですが無差別級で3位に入ったりして、周りも褒めてくれる し、どんどん柔道にのめり込みましたね。

Q. 中学・高校ではどうでしたか?

中学でも柔道一直線でしたね。部活と道場と両方で練習していました。中学二年、三年と全国大会に出ました。優勝は出来なくてベスト8まででしたけど楽し かったですね。高校は柔道が強い土浦日大高校に進学しました。やはり身体は小柄なほうでしたが団体戦ではポイントゲッターでしたね。高校時代でインターハ イで2位になり高校強化選手に選ばれました。優勝できなかったのはくやしかったけど、強化選手に選ばれたことは嬉しかったですね。僕、小学校の作文では 「将来の夢はオリンピック」と書いていたんです。入学する高校なんかも書いてあってね、だんだんとオリンピックに近づいているぞと。

Q. オリンピックへの挑戦の話を聞かせて下さい。

国際武道大学に進学して、ここでも柔道一筋でした。全日本ジュニアで3位になり強化指定選手になりました。はじめての国際大会は大学の2年か3年 だったかな。ハンガリーの国際大会でした。外国人選手のパワーはすごかったですね。でも、国際大会ともなると日の丸を背負ってますからね燃えますよ。どん どん攻めて行って、そのはじめての国際大会でいきなり優勝できたんですね。

いよいよオリンピックが視野に入ってきましたね。当時同じ階級にライバルがいましてね、シドニー・オリンピックを争っていました。この試合で勝てば オリンピックという大会で負けてしまったんです。でもくさらずに練習を続けて、アテネは小見川だろうと言われるようになりました。そして、アテネ・オリン ピックを争う大会で、今度はそのライバルに打ち勝ったんですね。そして相手は引退。これはチャンス! ライバルに勝った分、少し気が緩んでしまったんで しょうね。そこからの国際大会で実績が出なくなってしまったんです。本当に未熟ですね。それでもかなりチャンスはありました。

そして最後のアテネ・オリンピックの選考会を迎えたんです。そこでは階級を1つ上げてきた内柴選手と準々決勝で当りました。試合はもつれて延長戦に なりました。延長線はいわゆるサドンデス方式でして、先にポイントをとったら勝ちなんです。そして僕の技が決まり「効果」判定が主審から出たんです。二人 の副審が認めずポイントは取り消しになってしまいました。それでも積極的に同じ技で攻めにいったんです。でも読まれて返されちゃいました(笑) それでオリンピックは逃してしまいました。

Q. それで今後はプロの総合格闘家になったんんですね?

オリンピックは逃してしまいましたが、全力でオリンピックに挑戦して納得が行ったんでしょうね。柔道選手としては引退することにしました。でも、まだまだ 戦いたい気持ちは残っていましたし、新しい挑戦がしたくなりました。当時、柔道家の吉田秀彦さんが総合格闘技のPRIDEに参戦されて話題になっていまし た。僕も挑戦したいと思いました。それで吉田さんに「やりたいんです」と相談したら「出れば」と一言(笑)。それで吉田道場に所属してプロの総合格闘技の リングに立つことになりました。

でも、最初はひどかったですよ。何かプロになって3週間ぐらいでPRIDEデビュー。今じゃ考えられないですけどね。当然打撃の練習なんて全然できていないから、もうボコボコ(笑) KO負けしました。 2戦目もすごくて今度はイギリスに行けと言われて、なんだか分からないうちに金網に入れられて、 相手はチャンピオン。負けました(笑) すごい経験でしたアウェーなんてもんじゃないですよね。3戦目も海外で、今度はハワイで試合。3戦目にして初勝利 しましたがまだ技術が未熟で、こっちもグチャグチャでしたね。その後もUFCで戦ったり、色々経験積んでます。最初の2戦ぐらいの経験が強烈だったんで、 後は恐れずに行けますね。まだまだ挑戦しますよ!

総合格闘技講師 谷口 久満

taniguchi

毎週火曜日担当

海外でセキュリティーの仕事に就きながら格闘技を学び、幼児や女性に指導経験から帰国後、総合格闘技やキックの試合にも参戦。

現在はプロ・トップアスリートへのトータルサポート、企業や学校・サークル活動・高齢者への健康運動指導。子供たちへの運動能力アップ教室。格闘技指導などを行ってます。


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小見川道場

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